MCマスターズ報告2012 by かんとく @



2012年6月 
イタリアはリッチョーネで行われたマスターズのシンクロナイズドスイミング部門に
またまた参加してきました
今回は今までのソロ・トリオ・チームに加えて初のデュエットと
フリーコンビネーションという新しい演目にチャレンジしました

ソロ・デュエット・トリオ・チームは テクニカルとフリーの2つの演目を泳がなくてはいけないのに対し
フリーコンビネーションはフリーのみでよいため1曲のみの練習で参加できます
初参加の人向けで MCとしてはとても壺が売りやすいのです ←さて何のことでしょう?

フリーコンビネーション(通称コンボ)は10名まで参加でき人数が減っても減点はありません
今回はいつも練習しているMCのメンバーだけでなく
別のお教室で練習をしているマダム達と一緒にコンボに参加です

 

 普段練習しているプールは足の付く浅いプールですが本番は水深5メートルのダイビングプールです

初参加のマダム達とI乃ちゃんはとっても不安だったのではないでしょうか

事前練習も直前まで曲をかけて練習できるプールがあるか判らず私も不安でした

4月から千駄ヶ谷の東京体育館が改修工事の為使えなくなったりして・・・)

5月になってやっと曲掛け練習が出来るプールを確保できなんとか本番を迎えることができました










 



さてさていよいよイタリアへ出発です
今回も ありましたよ〜 珍道中
原因は・・・やっぱり私・・・か。。。

ローマはフィウミチーノ空港に着き列車でテルミニ駅へ移動
の予定でしたがキップ売り場のお兄さんが
「列車は14ユーロだけど 一人あと+1ユーロだしたらバスをチャーターできる。
そしたらホテルの前まで送ってもらえるよ!」
なんて提案をしてくれて 「じゃあそうしよう」 と予定変更
もともとホテルはテルミニ駅の近くにとっていたのですが
テルミニ駅の前評判がとても悪く
(スリが多い・偽警官にだまされるなどなど)
駅を回避できるならその方がよいかなって判断でした
でもこれが大正解!
試合の前なのにローマの街を観光しようなんて甘い考えの私達
その後の列車の移動を考えたら荷物の積み下ろしをしなくて済んだ分体力を温存できたのです
(ヨーロッパの駅のホームは日本のように列車の高さになっていなくて
 階段を上がって列車に乗らなければいけません。スーツケースなどの重たい荷物を運び上げるのは
 か弱い私達にとって とっても重労働なのです。 えっと 何か?)

出発前にここに行くと絶対にナンパされると言われていた スペイン階段! 行ってきましたょ〜




<さて私達はどこにいるでしょ〜 写真の中に6人隠れています 捜せるかなぁ〜>

残念ながら帽子にサングラスにマスク姿では誰も声をかけてくれませんでした

こちらの方がものすっごい不審者ですものね〜

もちろんお約束のトレヴィの泉にも行ってきました

後ろ向きでコイン投げましたがはたして泉に入ったかどうかは不明・・・

 




 

実はこの日 私と管理人さんは風邪をひいていて体調最悪

せっかくのローマの夜のディナーに参加できませんでした

ダメダメで皆さんにご心配おかけしたことをこの場を借りてお詫びします

ごめんちゃい!

次の日 ローマ観光を満喫?した私達は一路リッチョーネへ向かったのです

ボローニャまで列車で移動  予定通り!

ボローニャで乗り換えてリッチョーネへ  う〜ん順調

リミニの次のリッチョーネで下車 したつもりが・・・

あれれ? ここリッチョーネ? じゃないし!!!  どこどこどこ???

一つ手前の ミラマーレ駅で降りてしまいました

ガーン!

しょーがないから次の列車でって 次は1時間後 ガーン!

今どこにいるのか目的地まではどう行けばいいのか!

何とっ!キランッ!

今回はWi-fiの基地をレンタルしてきていたおかげで携帯で詳しい情報を

ゲットすることが出来たのです

もちろん 同行してるMC公式カメラマンの ゆきおちん や コッツェ が

ピッポッパ って今どこにいるから目的地までこうやっていけばよい 

なんて割り出してハイテクゥ〜〜〜  助かります

と、いうことで 一行は海へ向かい4つ星ホテルでタクシーを呼んでもらったのです

途中 3つ星ホテル何箇所か入ってタクシー呼んでってお願いしたのですが

いかんせん英語が通じず 通じてもタクシー会社の電話番号を教えてくれるだけ

そんなのかけても自分たちで呼べるわけもなく

次へゴーって荷物をガラガラガラ

4つ星ホテルのコンシェルジュにお願いお願いお願いって頼んで

(ホテルの宿泊客でもない私達のために)電話してもらっちゃいました

2台来たタクシーの運転手は「おれはリミニの街なら詳しいがリッチョーネはわからん」

とブツブツ言っていましたが無線で誘導されながら

なんとか宿泊先のアパートまでたどり着くことが出来たのです

やっぱりこういうハプニングが楽しいよね〜 ( キャーごめんなさい )






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